2012年8月28日に原美術館で行われた、デュート ハルドーノによる、サウンドパフォーマンスの記録映像。ハルドーノが録音した、東京とバンドゥンの街にあふれる音やアナウンスなどの様々な音源をミキシングし、アナログのカセットテープのループと、数種類の機材を使い、オリジナリティに富んだサウンドを創りだしました。約10分に渡り会場に響いたサウンド・パフォーマンスは、普段は雑音として無意識に切り落としている情報に、あらためて丁寧に耳を傾ける経験を促しました。

Sound performance by Duto Hardono at the Hara Museum on August 28th 2012.

Hardono created unique sounds by mixing and then playing noises recorded in Tokyo and Bandung on an analog cassette tape, along with several other sound devices. The 10 minute performance created a moment to listen and appreciate noises familiar to the ear, which we usually ‘shut out’ unconsciously. 

2012年8月27日のレセプション当日に原美術館で行われた、フロレンシア ロドリゲス ヒレスによるパフォーマンス映像。ロドリゲス ヒレスの新作となる舞台装置のようなインスタレーション「堕落しない名前」の前で、フロレンシアが手がけた衣装をまとった2名のバレエダンサー(徳江弥/名取寛人)がパフォーマンスを行いました。原始的な儀式のように一点を見つめて、爪先立ち(ポワント)と休止を繰り返し行うダンサーたち。祈祷者を連想させるその姿は、宗教的でありながら、特定の信仰や言語を超越した、瞑想的な時間を想像させました。

Performance by Florenica Rodriguez Giles at the exhibition opening of the Hara Museum, August 27th, 2012.

Wearing handmade costumes by the artist herself, two ballet dancers(Wataru Tokue/ Hiroto Natori) performed in front the stage setting-like installation “Unfallen Names”.

As if in the midst of a primitive ritual, with a fixed gaze, the dancers continued to `pointe` then rest. 

Their figures reminiscent of prayers, created a meditative moment,  overcoming any particular religion, belief and/or language.


Duto Hardono デュート ハルドーノ「無題(それは、B面だよ)」 2011年 撮影:木奥惠三

Duto Hardono デュート ハルドーノ「無題(それは、B面だよ)」 2011年 撮影:木奥惠三

Florencia Rodriguez Giles フロレンシア ロドリゲス ヒレス「フィクショナル アイランズ」 2009年 撮影:木奥惠三

Florencia Rodriguez Giles フロレンシア ロドリゲス ヒレス「フィクショナル アイランズ」 2009年 撮影:木奥惠三

Mary-Elizabeth Yarbrough  メアリー=エリザベス ヤーボロー「変化(太陽の下で日々が始まり、終わる)」2008年

Mary-Elizabeth Yarbrough  メアリー=エリザベス ヤーボロー「変化(太陽の下で日々が始まり、終わる)」2008年

Erika Verzutti  エリカ ヴェルズッティ「カルボナーダ」2010年 撮影:木奥惠三

Erika Verzutti  エリカ ヴェルズッティ「カルボナーダ」2010年 撮影:木奥惠三

Syagini Latnawulan シャギニ ラトナウラン「L.S.」2011年

Syagini Latnawulan シャギニ ラトナウランL.S.2011

HOME AGAIN-10 Artists who have experienced Japan

AITと原美術館では、2012828日(火) から1118日(日)まで、 原美術館にて「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」を開催します。この展覧会は、2007年から2011年までの過去5年間に渡り、バッカーズ/AITレジデンス・プログラムによって東京に招聘された若手アーティストのグループ展です。インドネシア、シンガポール、インド、アフガニスタン、ブラジル、アルゼンチン、アメリカなど、さまざまな国々から集まった彼らが、東京に滞在しながら制作した作品と、帰国後に制作した新作をあわせて展示します。

9/26(Wed) Special Event - Bloggers, Tweeters and Writers WANTED!

「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展覧会リポーター募集!

9月26日(水) 18:00-20:00 展覧会リポーター特別鑑賞会開催!AITと原美術館主催の「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展の様子をブログやSNSで伝えてみたい方を募集します

※募集は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。

この度、AITと原美術館が主催する展覧会「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」では、ブログやSNSなどで展覧会の紹介を行うリポーターを募集します。

本展では、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムによって、2007年から2011年に東京に滞在したアーティスト10名を招き、彼らが滞在中に制作した作品と帰国後の新作を紹介します。インドネシア、シンガポール、インド、アフガニスタン、ブラジル、アルゼンチン、アメリカなど、さまざまな国々からの集まったアーティストによる作品からは、住み慣れた場所とは異なる地に滞在することで見えてくる新たな視点や考え方が豊かに映し出されています。

リポーター用の特別鑑賞会では、ホームページやブログ、Twitter、Facebook など、日頃情報発信をしている方を展覧会にご招待し、展覧会鑑賞の体験や感想を独自の視点でご紹介いただきます。当日は、展覧会キュレーターとAITによる30分程度のガイドツアーも行います。

作品を鑑賞し、その発見や見所をテキストにしてみることで、普段とは違う展覧会体験をしてみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。

http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2012/08/homeagain-reporter.php